CUHK MBAは、アジア最大の卒業生ネットワークを誇り、34,000名以上の卒業生と豊かな人脈を築くことができます。

CUHK MBAの卒業生は約6,600名で、そのうち1,000名以上が中国に住んでいます。グローバルな視野を持ちアジアに強いビジネスリーダーを輩出しています。

MBAプログラム案内 2018

Azumi Osawa
大澤あず未

Forensic Accountant
Matson Driscoll & Damico Ltd. (Hong Kong)
Class of 2013

香港が好きで香港に住みたかったため、香港のMBAについて調べ始めました。CUHKは香港のMBAとして最も歴史があり、卒業生のネット和ークなどが広そうだと思ったのと、中国ビジネスに焦点を絞っている点に魅力を感じたことから選びました。MBA準備期間は静岡に住んでおり、有名な予備校に通う時間もお金もなかったので独学がメインでした。それまで英語を使う機会もなかった上に効率よく勉強するすべを知らず、TOEFLもGMATも非常に苦労しましたが、自分がCUHKに合格できた理由を考えるとすれば、インタビューが成功したことは大きかったと思います。受験の1年前からオンライン英会話に加入して準備を始め、ギリギリまで練習を積みました。そのおかげでインタビュー当日には学長から“とても良いインタビューだった”と評価してもらえたことを、今でも覚えています。

MBA生活の中で、みんなでボートトリップをしたり、BBQパーティーをしたりなど楽しく遊んだ思い出もあれば、夜遅くまで学校に残って勉強をした思い出もありますし、また個人的にさまざまな話をした友人たちとの思い出も沢山あります。様々な国籍の友人たちとの出会いは、国が違っても、嬉しかったり、楽しかったり、感動したり、そういう感性に国境はないのだということを教えてくれました。

私にとってはCUHK MBAで最も自慢のはメンターシッププログラム(Mentorship Program)という制度です。興味のある分野に関連する業界にいる卒業生とあなたを結び付けてくれる制度です。例えばあなたがFinanceを専攻し、将来的に金融業界で働きたい場合、学校側があなたの希望する業界で活躍している卒業生をあなたのメンター(指導者)として紹介してくれます。メンターはあなたの在学中に何度か相談に乗ってくれたりします。このプログラムをきっかけにインターンシップの機会を手にする学生もいるようです。

数多くの交換留学選択の中で、個人的な興味から韓国の延世大学に交換留学しました。当初この大学はCUHKの正式なパートナー校ではなかったのですが、どうしても韓国に行きたかったため、韓国人クラスメートの助けを得て、自ら延世大学とCUHKに直接交渉をしました。幸いにも両校とも快く私の申し出を受け入れてくださり、現在は正式パートナー校となっています。このように、自分がやりたいことがあれば、CUHKはそれを応援してくれる学校です。希望していた韓国での交換留学中は楽しいことばかりあり、親しい友人もたくさんできました。自分がやりたかったことが色々とできて、非常に悔いのない交換留学となりました。

総括
前職は日本の地方IT企業で働いていました。卒業後は香港に住み着き、会計関連のプロフェッショナルファームに就職できました。多国籍な仲間たちと英語で仕事をし、出張で日本に行くことや、トレーニングでカナダやアメリカに行く機会などもあります。ずっと住みたかった香港にも住むことができ、非常に満足しています。このように、私の人生はMBAの前後で激変したと言っても過言ではありません。この変化はMBA無しには実現し得なかったことです。MBAを活かして自分の人生を変える、変えないは個人の選択次第ですが、変えることを選んだ場合、MBAがあなたの手助けをしてくれることは確かでしょう。

Yoji Okada
岡田洋司

クレジット投資部 マネジャー Global Credit Investment Dept, Manager
株式会社ゆうちょ銀行 Japan Post Bank (Japan)
Class of 2011

なぜCUHK MBAを選んだのか
会社の派遣制度を利用してMBA留学を志しました。会社の派遣制度上、1年制のプログラムを実施している米国での一部大学、欧州、アジアが留学先の選択肢となりました。米国の1年制MBAはミドルクラスを主としているものが多かったこと、欧州については研究的側面が強いプログラムであると感じたことから、最終的にアジアを選択しました。その中でも特に香港は、経済成長著しい中国へのゲートウェイであり、世界的な金融センターである点に魅力を感じました。
香港には著名な3大学(香港大学(HKU)・香港中文大学(CUHK)・香港科学技術大学(HKUST))がありますが、通常1年半のプログラムのところ、夏季にインターンシップではなく単位取得に充てることで、最短で1年で卒業できる香港中文大学(CUHK)を選択しました、また、同大学は中国本土からの留学生や香港人の割合が相対的に多く、経済発展の渦中にいる同世代と、実際に交流してみたいという思いがありました。

印象に残る、役に立つ授業
①Business Field Trip to China
中国・北京の国有・私有企業訪問や清華・北京大学での講義、同大学のMBAの学生との交流が行われました。
香港との違いや中国におけるビジネスの留意点等、現地のMBA生の交流は非常に新鮮な体験となりました。また、同授業は香港・欧米出身の学生の参加率が高く、清華・北京大学での講義中には、自然と中国の政治体制や検閲等の通常はセンシティブとされる内容に関する議論となり、白熱したことが印象的に残っています。学生という立場であったからこそ、中国のど真ん中でこのような議論ができたと思います。

②Corporate Risk Management
本講義を担当したChak Wong 教授が語る、前職の外資系金融機関での経験を通した話題が印象的でした。トップレベルの金融機関において、従業員の約半数の社員の基礎的な金融知識が曖昧であったことを通じ、繰り返し着実に学ぶことの重要性を強調されました。その中でも①MBAの学位自体を目的ではないこと(MBAを通じて何をどれだけ学ぶかが重要)、②Net workingに力を入れすぎないこと(Net workingで会えるようなシニアクラスの人は非常に素晴らしい方だが、ほとんどの場合は就職活動に有利には働かない)等のMBAについての同氏のコメントが印象に残っています。
また、同氏がどのようにして外資系金融機関で活躍できたか点を通じ、自分自身の価値をどのように考えるか、これを仕事にどのように活かしていくかについて示唆があり、同じ金融業界に勤めるものとして、非常に参考になりました。
 
我が校の自慢!
MBAでの学習のみではなく、我が校には著名な中国語センターがあり、意欲があれば中国語を学べる環境があります。また、中国に最も近く、多様なChina Businessにかかる講義が用意されています。

香港の生活で印象に残ること
日本での生活しか経験したことのなかった私にとっては、香港での最初の3か月の生活はサービスレベルやインフラ面でイライラすることも多くありました(パスポートを投げるように渡されたり、ファーストフード店で注文したら何故か舌打ちされたりと)。ところがその後は、日本にはない香港の自由な雰囲気と、相手に対して主張すべきことは主張するということに慣れたのか、非常に居心地の良いものになりました。
また、学外でもCUHKのみならず、香港3大学合同でのMBA生でイベントを企画し、香港MBA生のネットワークが自然と広がっていく点も香港の良さと思います。

総括
社会人を一度経験してからのMBA留学での学びや、世界中から集まった切磋琢磨しあえる友人との出会いは、私のキャリアにとって二度と得られない貴重な経験となりました。
現在は、市場部門で主に外国債券への投資を行っています。MBA留学で学んだ知識は、さまざまな国・地域の債券発行体のクレジット分析や保有債券ポートフォリオ管理を行う上で、ダイレクトに活かされていると感じています。また、国際感覚という意味でも、アジアを身近なものに感じられるようになったことに加え、世界経済の動向を大きな視点で考えられるようになりました。

アジアは世界の半分の人口を抱え、数十年後のアジアMBA卒業生の重要性は、現在からは想像できないようなものになると思います。働きながらの留学実現に向けたプロセスは大変ですが、それに応えるものがアジアMBAにあると確信しています。ぜひチャレンジしていただければと思います。

Koko Kobayashi
林ココ

CEO
Mirai Clinical LLC (Singapore)
Class of 2008

英語以外の語学学習に関する
中国語の授業が無料で提供されていたので、非常に役立ちました。日常会話くらいは出来るまで頑張ればよかったと思います。仕事で上海に駐在する機会がその後ありましたので。日本人は英語が話せるだけですごいと思われるかもしれませんが、アメリカ人やカナダ人外の外国人では、英語の他に複数言語が話せるのが珍しくありません。

学外でのアクティビティに関する(ジャパントリップ、企業スタディトリップ等)
タイの化粧品を売っている代理店のマーケティングプロジェクトに参加させていただくことが出来ました。日本の伝統的な企業での勤務経験しかなかったので、海外でのビジネススタイルを学ぶ良い機会でした。色々な企業の中に入って現場の方とコミュニケーションをとる機会は、就職するとあまりないので、是非経験すべきプログラムのうちの一つだと思います。

総括
もし日本外の国で将来働きたいと考えているなら、MBAは転職活動で有利です。日本でMBAはあまり歓迎されないかもしれませんが、北米では学歴が重要視されます。MBAは欧米が多いので、なぜ香港なのか、その理由が明確にあれば、良い意味でおもしろい人物だと見てもらえるでしょう。

Eiji Inohara
猪原英治

Product Consultant
Standard & Poor’s (Hong Kong)
Class of 2009

印象に残る、役に立つ授業
エクセルを使った統計学の授業と、北京へのフィールドトリップが印象に残っています。私は香港にくるまで、統計学については全く勉強したことがありませんでした。MBAの講座で初めて統計学の基礎に触れ、かつエクセルを使い効率よく分析ができることを知りました。統計分析は金融ポートフォリオ理論の理解に必要となりますが、金融以外でもいろいろな場面で応用することができます。卒業後は自分でもさらに勉強を進めて、現在は人に教えられるまでになりました。李先生のわかりやすい説明に感謝しています。
もう一つは中国の鉄鋼大手、北京首鋼への企業訪問です。北京フィールドトリップの中の一つに組み込まれていましたが、寒い冬の北京で訪問した北京首鋼の製鉄所見学と、所長との会談はとても印象に残っています。中国の国営企業を訪問できるクラスがあるのは香港MBAならではだと思います。

交換留学に関する
交換留学はインドのMBAのIndian Institute of Management, Ahmedabad – IIMAに行きました。交換留学前には一か月ほどインド北部とネパールを旅することができました。IIMAはインドの若い優秀な学生があつまっており、Indian Institute of Technology – IITを卒業したエンジニアも多く学んでいます。IIMAのキャンバスは観光客も訪れるほど美しい、遺跡のようなキャンバスです。交換留学では4-5つほどの授業をとりました。教授の話すなまりの強いインド英語が全くわからず苦労しましたが、優しいインドの学生が助けてくれました。ちょうどタタ・モーターズが世界最安車「ナノ」を販売し始めるときで、果たして「ナノ」は成功するのか否かをテーマにしたマーケティングのクラスがありました。そのクラスではグループごとに分かれたフィールドスタディもあり、私のグループはアーメダバード中のマルチスズキの代理店をアポなしで訪問して「ナノ」の販売戦略についてどう思うか、競合としてなにか手を打っているのかなど質問して回り、結果をまとめてクラスで発表するなど面白い体験もたくさんありました。インドの学生は積極的に発言するので、クラスは喧々諤々の議論となります。香港の大学はどれも世界中に提携校があるので、珍しいところにいけば貴重な体験ができると思いますよ。

香港の生活でに残ること
卒業後は香港に残り、今年で7年となります。仕事以外では香港アイスホッケー連盟での審判を5年やっており、2014年の最優秀レフリー賞もいただくことができました。ここ香港では、仕事、プライベートを問わずなにかを始めたい、組織に入りたいというときに、外国人だから断られることは基本的にありません。香港にきたら、ぜひキャンバスの中だけではなく、日本人コミュニティで固まることなく、ぜひ現地のスポーツチームや、ボランティア団体などに参加されるといいと思います。学生生活だけではわからない、香港の生活がよくわかると思います。

Wataru Oda
織田渉

Controller
JPMorgan Chase & Co.
Class of 2016

Business Valuation and Analysisのクラスでは、財務諸表を「価値の創造」という観点から再構成し、企業価値・株価をどのように予測するかを学びました。会計上級クラスでなおかつ、ファイナンスの知識も要求されるため、チャレンジングなクラスでしたが、今まで持っていなかった観点からの学習だったため、苦労しつつも楽しんで講義を受けることができました。このクラスは、レクチャー、テスト、ケーススタディ、グループワークと講義スタイルもバランスが取れており、最終日まで間延びすることはありませんでした。また、グループワークでは各グループで興味のある企業を選び、講義で学んだ評価モデルや様々な情報から現在の株価が適正かどうかを評価し、プレゼンテーションを行いました。金融機関出身のメンバーの豊富な知識に助けられるとともに、クラスメートからは常に良い刺激を受けます。また、金曜夜にセントラル(中環)キャンパスで行われるこのクラスの後に、クラスメートと香港の街に飲みに行くことも楽しみの一つでした。

Mikiko Kobayashi
小林美紀子

Assistant Manager-Public Relations Department
株式会社ゆうちょ銀行 Japan Post Bank (Japan)
Class of 2014

MBA学習の中で印象のこること

1.アメリカのカリフォルニア州でBusiness Field Studyがとても印象残ります。最高の天気、最高の仲間たちと最高のマーケティングの教授たちと集中してマーケを学んだ一週間。
MBA生活の集大成として、密度の濃い時間を過ごしました!
アメリカならではの、スタートアップの企業見学も、とてもいい経験になりました!

2.Business Practicum
4~5人で1チームになって、実際の企業の課題をコンサルティング。
バックデータの収集から分析・提案まで短期間でやり遂げなければいけないので、
労力と時間を費やしたけれども、ここで同じチームになったメンバーとは、気兼ねなくなんでも相談できる関係になりました。大変だった分、乗り越えたときの達成感で印象に残っています。実際に香港の企業で『働く』ことをイメージできるのもポイントだと思います。

3.Business Negotiation
交渉術を学びます。ビジネスにおいて、だけではなく、コミュニケーション全般で、役に立ってます。 

香港中文大学自慢
香港MBAの中でも最大のAlumni network!
キャリアセンターでマッチングしてくれるメンターは、香港で働くエグゼクティブ、且つ、CUHK Business Schoolの卒業生。自分のバックグラウンドや進みたいキャリアなどを考慮して、メンターを選定してもらえます。
私は、メンターに本当にお世話になりました。
仕事の話だけではなく、興味のある分野の話や卒業生としての学業面でのアドバイスや
趣味の旅行や女性としてのキャリア・生き方について、幅広く相談に乗っていただきました。

Keiichi Fujito
藤戸慶一

Senior Marketer
SECOM CO.,LTD.
Class of 2016

家族を連れて学ぶ

香港は、家族連れにも生活に不便を感じることはあまりなく、例えば駐在員として香港での海外生活がNGならどの国でもNGと言う人もいるほど生活環境は整備されています。

・食事
飲茶などの中華料理や南国スイーツが美味しく手軽に食べられます。また香港人は子連れに寛容で、レストランで子供が泣いていたら近くの店員やお客さんがあやしてくれることもあります。スーパーは複数あって価格競争しているものの、インフレのため物によっては値段は日本より少し高めです。香港人は日本食が好きで、地元スーパーで日本のビールやお菓子、お寿司も入手できますし、各地のAEONで納豆、梅干なども購入できます。

・住居
CUHKではキャンパス内に単身寮があり、家族を日本において単身渡航する際は抽選にて利用可能です。家族同伴であれば、短期間滞在者向け家具付サービスマンションか賃貸マンションを借りますが、地価は非常に高く、山の手線内の予算感が必要です。

・ヘルパー(メイド)さん
子持ちの女性クラスメイトも複数おり、月6,7万円でヘルパーさんを雇って子守をお願いすることで勉強を並立しています。その際は家の中にヘルパーさんの部屋確保が必要です。なお、プラス料金を払えば、通いのヘルパーさんを雇うことも可能です。

・病院
日本と同レベルの医療を受けることが可能です。親が香港IDカードを持っていれば(学生ビザ取得後に現地で申請可能)、子供の医療費用も補助対象になり、例えば救急車を利用して手術しても1万円以内に収まります。ただし公立病院は混雑して数時間並ぶため、救急利用でなければ、あまり待たずに済む地元のクリニックにかかることが一般的です。クリニックは一般的に高額なため、クリニックを利用するのであれば海外保険加入をお勧めします。また、出国前にワクチン接種が間に合わなくても、香港ですべて接種可能です。さらに大きな公立病院には無料の日本語通訳サービスがあり、点在する日系クリニックには日本語スタッフが駐在していて安心です。

・治安
日本より安全かもしれません。香港の夏は湿度が高く非常に暑いため、日が落ちてから子供を公園で遊ばせる家庭も多く、夜中の11時過ぎても子供を外で見かけます。

・配偶者の学校/趣味
CUHKには普通語・広東語を集中的に学べる有名な語学学校があるため、子供がいない配偶者の方はそこで語学の勉強をしたり、夫婦そろってMBAを勉強しているクラスメイトもいます。そのほか、日系の趣味団体が各地にあるため、テニス、バドミントン、ハイキング、ドラゴンボート、オーケストラ、県人会などに参加する配偶者もいます。その他、CUHKにはJapan Clubがありますが、家族同伴でクリスマス会や居酒屋体験等に参加するクラスメイトも多く、みんなで楽しく留学生活を過ごしています。

・子供の学校
各地に日系の幼稚園や小学校があり、日本人が一定数以上住むマンションには別途料金にてバスで送迎もしてくれます。もちろん、インターナショナルスクールや、広東語での授業になりますが現地人の学校に通うことも可能です。入園前でれば、小さな子連れの親が集まって工作や歌を学ぶ日系のプレイグループが各地にあり、Mixiや現地日系フリーペーパーでイベント告知しています。

・子連れで楽しむ
香港には公園が沢山ありますし、各地にあるショッピングモールの中には子供が遊べる遊戯施設も用意されています。また、テーマパークも充実しており、ディズニーランドやオーシャンパークには多くの親子が集まります。香港はマンションやビルが立ち並ぶ国際都市のイメージがありますが、一方で自然が多く残されており、綺麗なビーチや離島、ハイキングコースも充実しており、子供と一緒に自然を楽しむこともできます。また、上記で紹介した各地のプレイグループでは、子連れで公園やレストランで飲茶を楽しんだり、時に流しそうめんやおはぎ作り、クリスマス会を楽しむこともあるようです。

本ページは一部日本人卒業生/在校生の感想シェアリングであり、MBAプログラムの公式情報ではありません。予めご了承ください。
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